VISAデビットとデビットカードの異なる点
日本国内では2種類のデビット決済サービス
銀行口座に入っている預金をカードを通じて、お店で支払うシステムとして日本では「J-デビット」というサービスと「VISAデビット」というサービスの2種類があります。
1.J-デビットとは
2000年からサービスが提供されている日本独自のカード決済方法です。サービスを提供している金融機関のキャッシュカードを対応している店舗で利用することで、即時口座残高から引き落とされるサービスになっています。
最大のメリットは、対応している金融機関が豊富なことです(一部を除き、ほとんどの金融機関が対応)。デメリットはJ-デビットに対応している小売や飲食店での採用店舗に限りがあることです。
もともとが日本独自規格であるため、日本国内でしか使用することしか出来ません。また、VISAデビットと異なり、サービスを利用しても還元サービスなどがないケースが殆どです。また、金融機関によっては24時間365日使えないこともあります。
2.VISAデビットとは
VISAデビットは、VISAカードのシステムを流用したデビットカード決済システムのことです。基本的にはJ-デビットの仕組みとほぼ一緒で利用したら口座から即時引き落しがされます。
ただ、J-デビットと一番異なるのは、J-デビットでは対応店舗でしか使用することが出来ませんが、VISAデビットは基本的にVISAカードでの決済が可能であれば、どの店舗でも使用可能な特長があります。このため、海外利用もできます。
しかしながら、クレジットカードのシステムと同様のものを使用しているため、デビットカード特有のエラーが出ることがあり、ネットショッピングや一部店舗では、VISAデビットの利用ができないところもあります。
VISAデビットの最大のメリットは、VISAカードでの決済が可能な店舗であれば基本的に使えるため、利用可能店舗が非常に多い点です。また、海外利用も可能です。それ以外にも、ポイントなどで還元するサービスが豊富にあります(ただし、クレジットカードに比べ還元率は低いケースが多いです)。
反対にデメリットとしては、実際に使える店舗こそ多いのですが、VISAカードを取り扱う金融機関が少ないことです。2011年現在、日本国内でVISAデビットサービスを提供しているのは、楽天銀行・ジャパンネットバンク銀行・りそな銀行・スルガ銀行のみとかなり限定されています。